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北欧家具・IKEA港北店

昨年、千葉県船橋市と横浜市にオープンして、「安い!おしゃれ!!」と話題をさらった巨大北欧家具店IKEA。

港北店は横浜市都筑区の、第三京浜港北I.C.を降りて2分ほどのところにあります。
電車でのアクセスですと、JR・横浜市営地下鉄新横浜駅から無料シャトルバス(所要15分ほど)に乗るか、地下鉄仲町台駅から市営バスに乗るか、になります。

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私は家から車で20分ほどなので、基本、車です。
しかも最近は、平日しか行っていないので大混雑に巻き込まれることはありません(笑)

最近の、土日の混み具合はどうなんでしょー?

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以前、オープン直後の日曜に行ったときは、北側(仲町台駅方向)からアクセスしましたが、敷地のちょうど手前の交差点で右折するため、数百メートル手前から右折渋滞になってました。

しかも、右折しても北側の入り口は閉鎖されていて、まわりまわって南側の入り口から(↑のマップ参照)やっと入れた、というかんじでしたね。

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で、お店の方ですが、めちゃくちゃ広〜い!!
5階建てのうち、1,2階が店舗(3〜5階は駐車場)なのですが、じっくり見て回ったらすぐに2〜3時間は過ぎてしまいます(笑)

そして、安い! 値段的にはインパクトありますね。

安いため、カラー合板な家具が多いのは致し方ないですが、木質系もけっこうありました。
バーチの突板(つきいた)や集成材を使ったものが多かったですかね。バーチ材は安めですからね。きれいな白木なので、日本人うけもよいことでしょう。

また、オークの突板もけっこうありました。
オーク系は個人的に好きなので、かなり気に入ったものも。。。
パイン系はちょぼちょぼと。もっとあるかなーと思ったのですが、意外と少ないかんじでした。

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予想外によかったのが照明関係。
デザイン系ライトが安いのと、ちょっとした照明器具がDIY魂を揺さぶるぅ〜。

客層としては場所柄か、カップルや家族連れが多いですねー。

さて、昨年9月のオープン以来何度も足を運んでいる私ですが、下の木製便座をはじめ、ちょこちょこと色んなものを購入しています。

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二子玉川のJunk & Rustic Colors

二子玉、いや、川の向こう側ですから正確には川崎市になりますか、おしゃれなアンティーク雑貨店の『Junk & Rustic Colors』をご紹介します。
東急線二子玉川駅から歩いて13分、二子新地駅から5分、高津駅から10分となっています。つまり、最寄駅は二子新地になりますね。

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私も最近知ったお店なのですが、予想以上によかったです。

Junk & Rustic(素朴な)がテーマなお店だけあって、ジャンクな品々が目白押し。
ホームページを見ていただいてもわかりますが、オリジナル家具や金物、アンティーク小物、ガーデンニンググッズ、ホーロー食器等、多彩なアイテムが揃っています。

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そんな中、隅々まで丁寧に見ていると、色々変わったものが置いてあるんですよー。
今回、とくに気になったのは、"古びた英文レター等の詰め合わせ"。

「なんだ、それ?」と思うかもしれませんが、要はディスプレイ用に、古い英語の手紙やら新聞やらの紙片が何十枚と詰め合わされてパッケージになっているんですね。

たしかに、ジャンクな小物の写真を撮るときにそういうモノと一緒に写すとサマになるんですよねー。便利です。
アメリカで仕入れてきたモノで、いつも入荷するとは限らないそうです。

一応、私はかなりの数のアンティークショップに行っているのですが、これを見たのははじめてでして、「おぉ、ほしーい」と思ったのですが、3,000円以上したので。。。

かわりに、↓こんなものを買いました。

colors_tag.jpg
タグ

場所が二子新地なんて、もったいないなーと思いました。
せめて、川の二子玉川駅側だったら、もっと人気が出そうなのに。
ちなみに、オンラインショップはこちら

Colors【HP
神奈川県川崎市高津区二子1-10-2
TEL. 044-814-1049
営業 AM10:00〜PM17:00 無休

自由が丘のD&DEPARTMENT

自由が丘から東急大井町線で一駅、九品仏の中古&リサイクルのセレクトショップ『D&DEPARTMENT PROJECT』。
ただ単におしゃれなだけでなく、リサイクルに耐えうるデザイン性の高い製品を扱っているショップで、いいですよー。

d26d.jpg

ヨーロッパやアメリカの輸入中古家具を扱うお店が多い中、日本製品(50〜60年代中心?)のデザイン性を再発見させるような商品を多く揃え、オンリーワンな雰囲気を醸し出しています。

30代以上の方には、必ず「なつかしーい!!」と思える商品が見つかるはず(笑)
特に、カリモクのソファは豊富。広いフロアにドーンと置いてあります。
その他、学校関係・医療関係・ホテル用の備品など独特な品揃え。

私も、医療用のステンレス容器やシャーレーなんかも購入して、小物入れなどに使っています。
あと、無印良品の家具の中古なんかもあります。無印はけっこう商品の入れ替わりが激しいので、すでに廃版になってしまったモノなどにめぐりあえるかもしれません(笑)

以前こちらで購入し、ダイニングのカウンター脚につるして間接照明として使っていいるライトです。
工事用(?)のリサイクル品らしいのですが、けっこう気に入っています。

light.jpg
↑ライトのうらおもて

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また、併設されているダイニングカフェもおしゃれで、人気ですよ♪

D&DEPARTMENT PROJECT 東京店【HP
世田谷区奥沢8-3-2
TEL.03-5752-0120
営業
2Fショップ : 12:00〜21:00
ダイニング : 12:00〜24:00 金・土は26:00まで
※定休 水曜

『MAKING TRUCK』

さらに"TRUCK"ネタ、つづけます(笑)

前回はTRUCKのカタログをご紹介しましたが、今回はオーナーの黄瀬・唐津夫妻がTRUCKの日常や生い立ち、ものづくりの基本となる考えやプロセスなどを綴った本をご紹介します。

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家具をつくる、店をつくる。そんな毎日。 -MAKING TRUCK-


最初本屋で手にとってペラペラ中身を見たとき、さすがにカタログを2冊持っているだけに、やっぱり写真に新鮮味がないなーと思ったんですよ。

実はTRUCK(夫妻)のキッチンがカッコよくておしゃれでお気に入りなのですが、カタログにはほとんど載ってなくて、たまに雑誌なんかにチラッと載っているだけなので、今回この本に期待していたのですが、それも1カットあるだけだったのです。。。
シロクマ舎の写真がお初ってかんじではあったのですが。

それで、買うのをじつはちょっと躊躇したのですが、読んでみたら、いやー、やっぱりよかったです♪
躊躇して、ごめんなさい、ってかんじ(笑)

文章はライターさん(?)が書いているのですが、ご夫妻二人の生活スタイルや家具への思いなどがすごく伝わってきます。

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TRUCKの魅力ってモノそのものより、二人が作り出すセンスやテイスト、空気感みたいなものだったりすると思うんです。
それはカタログの写真を見てるだけでも、読み取れていると思っていたのですが、やはり文章で伝えられると、「へー。ハー。」となりますね。

二人の過去やTRUCKの歴史もわかりますし、商品のネーミングの由来なんかも。
「FK SOFA」のFKが「For Kentaro」だったとは(笑)

最後に、afterword(あとがき)で、D&DEPARTMENTのナガオカ氏が登場。
なんとTRUCKに憧れて、TRUCKを意識して、D&DEPARTMENTを作ったそうです。

(※D&DEPARTMENTは九品仏にある面白いインテリアショップです。)

D&DEPARTMENTを人に勧めるとき、「TRUCK好きなら気に入ると思うよー」と言っていたのですが、間違ってなかったんですねー。

TRUCKのカタログ『TRUCK WORKS Vol.3』

先日の「TRUCK FURNITURE」つながりで、今回はTRUCKのカタログを紹介しましょう。
もちろん家具屋のカタログなわけですが、普通のインテリア本としても充分通用する逸品ですよ。

カタログ
TRUCK WORKS 〜57 SORTS OF FURNITURE

最新版のカタログVol.3です。
311ページのボリュームが圧巻ですが、おしゃれでカッコいいTRUCKの家具が目白押しです。

TRUCKの家具って、デザインや作りがとくに凝っているわけではなく、よい素材を使って、その素材のよさをシンプルかつ最大限に引き出しながら、使うことによってできる汚れやヘタレをも"味わい"として楽しませてくれる家具だと思うんですよね。

で、それが実現できているのも、オーナーの黄瀬・唐津夫妻が家具自体を考えることもさることながら、その家具がおかれる空間や、もっと言うとライフスタイルまで考えているからだと思います。

で、お二人が考えるライフスタイルのひとつの答えが、このカタログなのでしょう。
つまりこのカタログは、カタログというよりも"トラック・ワールド"の参考書なのです(笑)

写真集を見るノリで、「こんな家に住みたいな」「こんな空間でのんびりしたいな」という欲望の渦に巻き込まれちゃいますよー。
もちろん、TRUCKの家具を買わなくても、空間作りのマネはできますからねー。

また、この本の影の主役は、ゴールデンのBUDDYくんや7匹の猫たちだったりするので、犬好き猫好きにもたまりません。
というか、犬飼いてー。

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さて、よくよく読んでみると、「Vol.3には2001年10月発行のVo.2以降の商品を掲載しています。(一部再掲載している商品もあります)」との一文が。
ということは、Vol.2とVol.3を合わせて全ラインナップとなるわけですね。
↓もちろん、Vol.2も持っています(笑)

vol2.jpg
TRUCK WORKS Vol.2


TRUCKING TRUCK with limArt[恵比寿]

先日紹介した、大阪の人気家具"TRUCK FURNITURE"。
そのTRUCKが現在、恵比寿の"limArt(リムアート)"を乗っ取って(笑)エキビシジョンを開催中です。
題して『TRUCKING TRUCK with limArt』。

trucking.jpg

先日行ってきましたが、やっぱ、やばいですねー、TRUCKの家具。
実物を見ると、全部ほしくなる(笑)

今回の展示品も新品ではなく、使い古したモノ(?)を持ち込んでいるので、革なんかのくたびれ具合がまたいい味をだしてるんですよねー。
ゆえに"新品じゃなく、コレがほしい!"と思ってしまうのが、TRUCKの真骨頂でしょう!?

ソファはどれもおしゃれなのですが、スペースや金銭的にそうそう手が出ない、憧れの存在です。
手が出そうなところでよかったのが、定番のデスクワークチェアと馬革のSUTTO STOOL。

sutto.jpg
SUTTO STOOL

とくにSUTTO STOOLの実物は今回はじめてみたのですが、写真でみるより数段よいですなぁ。スツールとしてはよいお値段ですが、がんばれば出せない額じゃないですし。。。

そのほか、カタログ、ステッカーやポスター、シロクマ舎の革小物なども販売してました。
このイベントは3/4(日)までですので、TRUCK好きの方はお急ぎください!

limArt【HP
東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
TEL. 03-3713-8670
営業 12:00〜20:00
定休 月曜

TRUCK FURNITURE【HP
大阪市中央区上町1-6-10
TEL. 06-6764-5405
営業 11:00-19:00
定休 火曜日 第1・第3月曜日

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Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好きです。

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