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『ジャンク・スタイル―世界にひとつの心地よい部屋 』

"ジャンク"と聞いてなにを思い出しますか?
PCのジャンク品? TV番組のジャンクスポーツ? はたまた、ジャンクフード?

インテリア分野では、100年に満たない家具や生活道具のことを"ジャンク"と言うそうです。まだ、年数的にアンティークまでいかないもの、あるいは、ガラクタという意味合いも。

こちらはずばり、"ジャンクスタイル"と冠した本です。

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『ジャンク・スタイル―世界にひとつの心地よい部屋 』

大平 一枝 (著)
小畑 雄嗣(写真)

カフェオーナーあり、骨董店主あり、画家あり。。。
ジャンクな家具や雑貨をとりいれて、個性的でおしゃれなライフスタイルを楽しんでいる人たちを紹介しています。

いわゆるお金持ちのマダム(笑)が好む西洋アンティークや、また年配の男性に多い骨董好きとも違い。。。
それらよりも、よりガラクタ的要素の強いジャンクなものを、いかに取り入れていくかは、その人の考え方や生活スタイルが大きく反映されて、見ていて楽しいですね。

私的には、元麻布の古道具店「さる山」さんの部分がとくに気に入っています。

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またこの本は'03年初版発行なのですが、この本が出たことによって、その後「さる山」や「タミゼ」風なお店が増えた気がします。

その他、パリの蚤の市情報やジャンクエレメンツのディテール集なども掲載。

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前回紹介の本「ジャンクスタイル」でも取り上げられている、麻布十番の古道具店『さる... [詳しくはこちら]

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市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好きです。

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