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フレデリシア社ショールーム

五反田駅前にある、東京デザインセンターへ行ってきました。

designcenter0.jpg

バブル景気の真っ最中、かのマリオ・ベリーニの設計で建てられた、コンクリ打ち放し系が印象的なビル。
うわー、すごい久しぶり。何年ぶりだろ、かれこれ10年以上は経ってるかな!?

今回訪問の最大の目的は、北欧デンマークの家具メーカー・フレデリシア社のショールーム(SR)です♪
前々からきになってたんですよねー。

目的のショールームは、このビル6Fの一角にあります。

fredericia.jpg

なんか、詳細はよくわからないのですが、フレデリシアSRと『スカンジナビアンリビング』のSRが同居してるようなんですよねー!?

入り口を入ると、まずは"スカンジナビアンリビングSR"のスペース。

scandi_sr.jpg

ハンス.J.ウェグナー、ボーエ・モーエンセン、アルネ・ヤコブセン、ポール・ケアホルムなど、デンマークが誇る有名デザイナーの家具の数々が展示されています。
(これらはフレデリシアのほか、PPモブラー、フリッツ・ハンセンなどの有名メーカーものでもあります)

とくにウェグナーの椅子が多かったですね☆
Ver.ちがいのチャイニーズチェア(PP56とPP66)や、Valet Chair(PP250)やFolding Chair(PP512)など希少な品々がぁ。。。

個人的には、Flag Halyard Chairの初腰掛けが収穫♪

flaghalyard.jpg

ヨットで旗を抑揚する際に使用するロープ"フラッグハリヤード"を張った寝椅子なので、ちょっとハンモック的なすわり心地を想像していたのですが、堅いすわり心地で、でも快適で、さすがウェグナー☆ってかんじでしたw

"スカンジナビアンリビングSR"の奥が、"フレデリシアSR"。
フレデリシア社といえば、ボーエ・モーエンセンが看板デザイナーですから、モーエンセンの作品が目白押し(^^

J39、スパニッシュチェア、ハンティングチェア、スポークバックソファ、ウイングバックチェアなどなど。

まずはハンティングチェアの初腰掛け(^^

スタイルデザインから、安息椅子的なすわり心地かな?と予想していたのですが、スパニッシュチェア同様、革を張った座面&背もたれは固めのすわり心地で、しっかり座る印象でした。

つぎに気になったのは、スパニッシュチェアの誕生50周年記念限定モデル♪

spanish50.jpg

ソフトな感触のヌバックレザー仕様になってます。
うおー、いいな、いいな☆

また、モーエンセンのほかにも、若手デザイナーによる作品「STINGRAY(スティングレイ):写真左」や「PRIME TIME(プライムタイム):写真右」などもすわり心地抜群でした。


フレデリシア・ファニチャー【HP
東京都品川区東五反田5-25-19 6F
TEL. 03-5789-2885
営業時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝日

新宿の古道具boil

新宿の古道具屋『boil』へ行ってきました。
って、新宿に古道具屋があるのがちょっと意外w

boil.jpg

最寄り駅は、都営地下鉄・新宿3丁目駅で、世界堂のすぐお隣。
手前の宝くじ売り場と、探偵屋さんの看板が目印。

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↑こんな奥行きの薄いビルです。
古くて怪しげなビルに、ちょっとワクワクw

串揚げ屋さんの隣の階段を上へ。
奥行きがないですからね、けっこう急勾配な階段をガシガシ上っていきましょうw

boil_kaidan.jpg

途中階に入っている事務所もちょっと怪しげw
ようやく辿りついた6Fが『boil』さんです。

ガラスの扉を開くと、そこは白壁で、階段室とは対照的な明るくてよい雰囲気の空間が広がります。
といっても、9畳ほどの店内ですけどね。
2mそこそこと思える奥行きの狭さも実感できますw(←奥行きが薄いからこそ明るいともいえるのかも!?)

店内には、日本をはじめ、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、イギリス、フランスなど多彩な国の、古道具・キッチン雑貨・照明・小瓶などのアンティーク&ジャンクな品々が並びます。
個人的には、たくさんあったコーヒーミルやホーローのグリルパン、ホーローシェードなどが気になりましたねー♪

お値段も、新宿という土地柄からするとお手ごろなかんじですかね(^^

新宿3丁目という立地も便利ですし、お近くに行った際には、ぜひ怪しげなビルとともにお楽しみくださいw

boil【HP
東京都新宿区新宿3丁目1-32 新宿ビル3号館6F
TEL. 03-6323-7007
営業 14:00〜20:00
定休 水曜

福生のFUJIYAMA FURNITURE

福生にあるアメリカ中古家具屋『FUJIYAMA FURNITURE』へ♪

fujiyama.jpg

場所は、JR青梅線牛浜駅から歩いて10分ほど、横田基地に面したR16沿いにあります。
運営は福生ではおなじみ際コーポレーションさんw

建物は60年代に建てられたもので、1F・中2F・半地下の珍しい3フロア構成となっています。
インテリアもアメリカンな味のあるもになっていますので、撮影用スタジオとしても提供されているようです。

fujiyama_in.jpg
↑中2Fから1Fを撮影

品揃えは、60-70年代のものを中心に、アメリカンなアンティーク家具やジャンクなアイテムがたくさん並んでいます。
基地のまん前だけに、米軍放出品と思いきや、「アメリカで仕入れています」とスタッフさん。
そりゃー、そうですね、いまどきの米軍が最近までそんな古いの使ってないですよねw(←毎年思いやり予算、いっぱい出してますし。。。)
固定観念についつい縛られてはいけません。

でも、やっぱり"福生らしさ"を味わうにはよいお店といえるでしょうねーw

FUJIYAMA FURNITURE【HP
東京都福生市福生2399
TEL. 042-539-3351
営業 11:00〜21:00 ※無休

八王子のガスリーズ・ハウス

八王子にある西洋古道具店「ガスリーズ・ハウス」へ行ってきました。

guthries.jpg

JR八王子駅から歩いて20分ほど、R16からちょっと外れた場所にあります。

古い織物工場だったという建物の外観は、米軍ハウスぱくもあり、日本家屋ぽくもありw
2棟に見えますが、実はつながっていて、入り口は一度裏側に回ります。

guthries_ent.jpg

中に入ると、そこにはヨーロッパのものを中心としたアンティーク家具やジャンク系の小物がいっぱい♪
馬具やら、農機具やら、一見なにに使うものかわからない、珍しいものが多く、面白かったですー。

店舗スペースの奥は工房になっているようで、今回スタッフの方はそちらで作業中のようで、出てこられなかったのであまりお話は聞けませんでした。

HPを見ると『西洋骨董家具修復講座』なるものも開いているようで、ちょっと興味がありますねーw

また、時折「ガスリーズ・マーケット」というイベントも開催しているそうです。

ガスリーズ・ハウス【HP
東京都八王子市平岡町16-12
TEL.042-626-4726
営業 9:30〜18:00(日曜日は予約のみ)
定休 月曜・祝祭日

鎌倉のカフェ坂の下

鎌倉の古民家カフェ『坂の下』へ〜。
こちらは、テレビや雑誌などでもよく取り上げられている有名なお店ですね♪

sakanoshita1.jpg

最寄は江ノ島電鉄長谷駅、歩いて5分くらいですか。
(車の場合はR134沿いか、長谷駅前のパーキングにとめておくのが無難!?)

創業300年の歴史を誇る老舗和菓子店『力餅家』さん近くの「えっ、こんな細道?」と思うくらいの路地を入っていくと、カフェ『坂の下』がありますw

築80年という古民家そのままの玄関は、靴を脱ぎたくなりますがw、室内は板張りになってますので、そのまま土足で中へ〜。

建具を全て取り外して、1つにまとめた空間には、椅子やテーブルもバラバラのソファ席やテーブル席など。

sakano_in.jpg

全てアンティークかと思えば、IKEAの椅子なんかがあるのもご愛嬌(^^
庭には屋外席もありますー。

sakano_gar.jpg

窓際の席を陣取って、まった〜り☆
冷たい飲み物で、体がよみがえるぅーw

sakano_smoo.jpg

カフェ坂ノ下【HP
神奈川県鎌倉市坂ノ下21-15
TEL. 0467-25-7705
営業 10:00〜17:30
定休 月曜

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Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好きです。

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