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峠の釜めし&こんにゃくパーク

富岡製糸場の見学が終わったら、目の前にある「峠の釜飯本舗 おぎのや」へ。
そう、あの『峠の釜めし』で有名な"おぎのや"さんですw

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軽井沢に行くにあたって、どこで『峠の釜めし』を買おうかな、と思案していたのですが、富岡製糸場前にも店があることを発見♪
ちょうどいいじゃないですか、ナイスな立地です。
製糸場の世界遺産登録決定で観光客が激増してるらしいですから、こちらのお店もウハウハでしょうね(^^

ということで、釜めしを購入。

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こちらではイートスペースも併設していて、店内でも食べることができるんですね。
今回はテイクアウトですが、次は店内でもいいかも。

峠の釜飯本舗 おぎのや【HP
群馬県富岡市富岡34-3
TEL. 0274-67-5111
営業 10:00〜17:00 ※無休

さて、お昼を購入し軽井沢へ、といきたいところですが、さらにもう一ヶ所寄り道をします。
富岡製糸場から車で10分ちょっと、やってきたのは「こんにゃくパーク」。

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こちらは、こんにゃく食品メーカーのヨコオデイリーフーズさんが運営する工場見学&物産スポットです。

こんにゃくや白滝、ゼリーの製造工場を見学したあと、

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それらこんにゃく製品や、地元の名産品などを広く販売しているコーナーを物色するのですが、目玉はなんといっても無料のこんにゃく料理バイキング♪

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↑手前が販売コーナー、奥がバイキング・スペース。

こんにゃくラーメン、レバ刺し風こんにゃくなど10種類以上におよぶ、こんにゃくの新しい食べ方の提案&試食として、これらの料理が無料で食べ放題です。

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個人的な感想としては、"こんにゃくラーメン"なんかけっこう美味しかったですが、やっぱり"みそ田楽"が安定の美味しさですね。
さすが定番料理は伊達じゃないw

普通にお腹いっぱいになり、お昼なら一食分浮きますよ〜。
今回はまだ釜めしがあるので、軽くですませておきましたけど(^^

こんにゃくパーク【HP
群馬県甘楽郡甘楽町小幡204-1
TEL. 0274-60-4100
営業 9:00〜18:00 ※17:00受付終了

世界遺産・富岡製糸場

軽井沢一泊旅行に行ってきました〜♪

まずは軽井沢への道中、世界遺産登録が決定した「富岡製糸場」へ寄り道♪
何年も前から"行きたいな"と思っていたのですが、なかなか機会がなく(東京から行くと)軽井沢のちょい手前という立地なので、今回晴れて訪問できました。

上信越自動車道・富岡I.C.で降りて、10分ほど北上すると到着♪

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製糸場には駐車場がないので、近くの有料駐車場に駐めることになります。
GWには観光客が殺到していたそうですが、平日のこの日もけっこうな人出でした。
こちらの元"検査人館"の建物で券を買って入場。

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ボランティアさんによるガイドツアー(所要40分)もありますが、混雑していたので好き勝手に回ることにw

目の前には、教科書やメディアでおなじみの、レンガ造りの"東繭倉庫"。
繭の保管場所ですね。

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ちなみに、この建物、正確には"木骨レンガ造"らしいです。
"鉄骨"というのはよく聞きますが、木材で骨組みを組んで、壁部分はレンガを積み上げているので"木骨レンガ造"ということ。

レンガの積み方も"フランス(フランドル)積み"という手法をとっており、これは見た目優美な反面、壊れやすい積み方だそうですが、木骨組みにより建物の重量が主に木骨にかかるためレンガ壁がいままで良好な状態を保っていられたんだとか。
まさに、時代(明治維新直後)を反映した和洋折衷技術ですね(^^

東繭倉庫1Fは展示スペースやお土産コーナーになっています。かなりの混雑です。

一方、東繭倉庫の左手の方に回り込むと、その他の建物群が見れます。
まずは、工場のメインである、繭から生糸を取る作業が行われる"操糸場"。

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こちらの建物は木造ですが、従来の日本にはない建築工法"トラス構造"を採用し、内部空間に柱のない大空間を実現しています。

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"大黒柱"が当たり前の当時の日本人としては、この大空間はビックリだったでしょうねw

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↑小屋組みを三角形を基本としたトラス構造にすることで、スパン(柱と柱の間)を広くすることが出来るんですよね。その分、奥行き方向はスパンが短くなるわけですが。。。(それを解消する方法として現代では立体トラス構造を利用します)

また、採光のため多くのガラス窓が設けられていますので、室内は明るいですね。
ガラスも当時の日本には製作技術はなかったので、輸入品だそうです。

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↑こちらは、昭和40年代以降に導入された自動操糸機。

つづいては、ブリュナ館。

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当初は、フランス人指導者・ビュリュナ氏の住居として建てられたそうですが、のちに工女たちの夜学校として使われたそう。
国策工場で働けて、技術が習得でき、勉学にも励める、ということで、全国から良家の子女が集まってきたそうですね。

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↑敷地内に診療所もあります。

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↑こちらは寄宿舎です。

再び、東繭倉庫まで戻り中庭へ〜。
すると。。。

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倒壊した"乾燥場"(><)
『震災?』と思いましたが、昨冬の大雪で潰れてしまったそうです。
世界遺産登録間近なのに。。。復旧の目途もたっていないようです。

さらに奥に進むと"西繭倉庫"。

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機能としては東繭倉庫と一緒です。
ここまで入ってくる人は少ないみたいなので、写真撮影場所にはいいですね(^^

富岡製糸場【HP
群馬県富岡市富岡1-1
TEL. 0274-64-0005
開館 9:00〜17:00
休館 12月29日30日31日 
※平成27年1月〜3月の毎週水曜(祝日の場合は翌日)

自由が丘のACME Furniture

昔から目黒通りに店を構える、アメリカン・ヴィンテージ系を中心としたアンティーク家具屋「ACME」が、自由が丘に進出♪
東急東横線自由が丘駅から歩いて5分ちょっと、学園通り沿いにある商業ビルの1Fに、昨年10月にオープンしたそうです。

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数年前からアパレルの「JOURNAL STANDARD」と手を組んで「JOURNAL STANDARD FURNITURE」名義で出しているオリジナル家具は、ジャンク系テイストで、古材なんかを使ったアイテムが多いんですよね。

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さて、肝心のお店の方ですが、ACME本来のアメリカンなアンティーク家具に、「JOURNAL STANDARD FURNITURE」系のオリジナル家具、さらには自由が丘という場所柄を意識してか、掛け時計やクッション、革製品などなどのインテリア雑貨も充実していました。
個人的には、革のペンケースが欲しかったw

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1フロアだけですが、そこそこ広さもあり、店内にはミニテントが張られてたり、と楽しい雰囲気です。

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↑B4判・54ページのカタログ。もちろん無料です。

自由が丘って、意外と中古家具屋さんが少ないので、チェックすべきよいお店がひとつ増えてよかったなと思います(^^

ACME Furniture 自由が丘店【HP
東京都目黒区自由が丘2-17-7
TEL. 03-5731-9715
営業 11:00〜20:00 ※不定休

是清邸ほか inたてもの園

そのほか、江戸東京たてもの園内の建物をザッとご紹介♪

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こちらは、明治〜昭和期の政治家・高橋是清邸。(at センターゾーン)
二・二六事件の際に襲われ凶弾に倒れたのも、この邸宅の2階だそうです。

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茅葺き屋根が立派な農家・天明家。(at 東ゾーン)
江戸時代、名主役を勤めた旧家だそう。母屋ばかりでなく、門や庭も立派です。

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三井財閥の総領家・三井八郎右衛門の第二次大戦後の邸宅です。(at 西ゾーン)
1952年築なのでそんなに古くはないですが、いいかんじの内装や調度品から、財閥が繁栄していた頃の威勢がうかがえます(^^

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日本のモダニズム運動を主導した建築家・堀口捨己氏が設計した住宅・小出邸。(at 西ゾーン)
当時オランダで流行していたデザイン(←モンドリアン?)を取り入れた和洋折衷な造りで、たしかに幾何学的なモチーフが多く使われている印象。ただ、ガッツリな折衷なので、いまからみると中途半端な気がしなくはないです。。。

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園内を歩き疲れたときにはこちら、デ・ラランデ邸。(at 西ゾーン)
乳酸菌飲料カルピスの発明者として知られる三島海雲氏が住んでいた洋館だそうで、館内見学とは別に、喫茶室(「武蔵野茶房」)が設けられているので、ひと休みできます。
古い洋館の雰囲気を満喫できますね〜。

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私はランチとして『ピリ辛ジャーマンライス』を注文。
名前通り、ピリ辛で美味しかったです♪

あとは。。。

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古いバスの展示なんかも(笑)

江戸東京たてもの園【HP
東京都小金井市桜町3-7-1
TEL. 042-388-3300
営業 [4月〜9月] 9:30〜17:30
[10月〜3月] 9:30〜16:30
休園 月曜

田園調布の家 inたてもの園

前川邸のあとは、その隣にある『田園調布の家』大川邸に寄りました。

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1925年(大正14)田園調布に建てられた邸宅だそうで、当時としては珍しく全室洋間となっています。

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きっとお金持ちの邸宅だったんでしょう、色々おしゃれです♪

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リビングの造り付けソファです。コーナーテーブルや窓もいいかんじ♪

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庭に面した広間。ここが一番和風ぽい部屋かなw

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キッチンです。ここが一番古さをかんじる空間かも!?

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キッチンからダイニングへ料理が出せるカウンター。

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湯船も白いタイル張りでおしゃれです。木蓋もアジがありますね。

いま、田園調布にこんな家建てたら、いくらかかるんだろう?(^^

江戸東京たてもの園【HP
東京都小金井市桜町3-7-1
TEL. 042-388-3300
営業 [4月〜9月] 9:30〜17:30
[10月〜3月] 9:30〜16:30
休園 月曜

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Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好きです。

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