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横浜のアンティーク家具"DECOBOCO"

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横浜は馬車道にある、おしゃれなアンティーク家具屋の『DECOBOCO(デコボコ)』。

欧州モダン家具が中心のインテリアショップとのことですが、イームズのシェルチェアがたくさんだったり、カリモクのソファがあったり、アメリカ製のメタルキャビネットがあったり。

新品・usedにかかわらず、扱っているそうです。
あとは、北欧はデンマーク製のチークものも多く、東京のお店よりもお値段は多少安めな気がしました。

赤レンガ倉庫なんかからはちょっと離れているのが難ですが、要チェックなお店です(^^)

DECOBOCO【HP
神奈川県横浜市中区元浜町4-39 元浜町三橋ビル1F
TEL. 045-650-5635
営業 12:00〜20:00
定休 木曜

『カフェなインテリアが作れる本』

今回はおしゃれ部屋づくりというよりも、家具自体の作り方を指南してくれる本『カフェなインテリアが作れる本』をご紹介。

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『カフェなインテリアが作れる本』

注目の空間&インテリアデザイナーが教えるカフェな家具が13例。
それに、家具のリメイク&リペア方法、実際のお部屋紹介、ユーズドファニチャーshopの紹介など情報が盛りだくさんです。
DIY好きの私にはたまらない本です。

ちなみに、うちのパソコンデスクは上のワーキングテーブルをもとに製作しました。

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実際に製作したのはまだこれぐらいですが、最近スチール製のベンチの脚を拾ってきたので、ペンキを剥離して磨いて、古材つけて再生しようかなと画策中♪
この本を眺めてるだけで、創造力がわいてきます(^^)

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↑手作り家具の数々。作り方の図解付。

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↑オフィスデスクのリペア例。かっちょいいー。

麻布十番の古道具店さる山

前回紹介の本「ジャンクスタイル」でも取り上げられている、麻布十番の古道具店『さる山』。
よく雑誌などにも取り上げられている超有名店です。

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普通の古道具屋の雑多な空間とは対極にある、モノのないお店。
引き算の美学。余白の美学。

こんなおしゃれな空間、自分でも作ってみたいなー、と思いつつ、いざとなると手放せませんよね、文明の利器を。

美はストイックさを要求するのでしょう。

そして、モノが少なければ、それを手に入れるための代償も高くつくのが、ビジネスの掟。
ほしくてもなかなか手が届くものがありません(T_T)

モノの選択でなく、心の洗濯によいお店です(笑)

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さる山【HP
東京都港区元麻布3-12-46
TEL.03-3401-5935
営業 水木土日 13:00〜18:00

『ジャンク・スタイル―世界にひとつの心地よい部屋 』

"ジャンク"と聞いてなにを思い出しますか?
PCのジャンク品? TV番組のジャンクスポーツ? はたまた、ジャンクフード?

インテリア分野では、100年に満たない家具や生活道具のことを"ジャンク"と言うそうです。まだ、年数的にアンティークまでいかないもの、あるいは、ガラクタという意味合いも。

こちらはずばり、"ジャンクスタイル"と冠した本です。

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『ジャンク・スタイル―世界にひとつの心地よい部屋 』

大平 一枝 (著)
小畑 雄嗣(写真)

カフェオーナーあり、骨董店主あり、画家あり。。。
ジャンクな家具や雑貨をとりいれて、個性的でおしゃれなライフスタイルを楽しんでいる人たちを紹介しています。

いわゆるお金持ちのマダム(笑)が好む西洋アンティークや、また年配の男性に多い骨董好きとも違い。。。
それらよりも、よりガラクタ的要素の強いジャンクなものを、いかに取り入れていくかは、その人の考え方や生活スタイルが大きく反映されて、見ていて楽しいですね。

私的には、元麻布の古道具店「さる山」さんの部分がとくに気に入っています。

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またこの本は'03年初版発行なのですが、この本が出たことによって、その後「さる山」や「タミゼ」風なお店が増えた気がします。

その他、パリの蚤の市情報やジャンクエレメンツのディテール集なども掲載。

中目黒のアンティークショップ Graphio

中目黒駅から歩いて約5分、山手通りをちょっと入ったところにある、おしゃれなアンティークショップ"Graphio/buro-still"。

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50〜70年代の日本・北欧・ヨーロッパ製をメインとしたインテリアやテーブルウェアを扱う「Graphio」と、デスク周りのインテリアアイテムやビジュアル古書を扱う「buro-stil」の2店舗が一緒になっているお店です。

ビンテージ家具などが見応えのあるお店ですが、今回とくに気になったのは、店頭に並んでいたイームズのサイドチェア¥6,000!!(↓の写真参照)

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70年代モノ?のハーマンミラー製。
B品とのことで、状態はそれなりですが、6000円は安いでしょー。
ちょっとうちのテイストに合わせにくい色だったので断念しましたが、「なんでもいいから、安くイームズがほしーい」という人にはおすすめです(笑)

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【2007.02.09情報】

Graphio/buro-stil【HP
東京都目黒区東山1-6-19-1F
TEL. 03-3794-9955
営業 13:00〜22:00
定休 第2・第3 火曜日

『Big City Junk』(洋書)

外国のおしゃれな部屋と言うのも、日本人とは違ったセンスで非常に参考になりますよね。
ということで、おススメの洋書です。

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『Big City Junk』
著:Mary Randolph Carter

部屋の写真のほか、Big City Junk Tourと題して、ニューヨーク、ロス、サンフランシスコ、ボストン、シカゴなど有名な大都市のジャンクショップやフリーマーケットを、Carterおばちゃん(失礼!)が紹介します。
どうも、彼女の息子たちも重要な役割を担っているようなのですが、なにぶん英文を読んでないので、よくわかりません(笑)

総ページ数240ページのボリュームで、私は英文はほとんど読まず(苦笑)、写真を眺めているだけですが、それでも充分楽しめます。

特に私的には、『STRAGE HOUSE RULES』や『INDUSTRIAL STRENGTH』などに出てくる金属製の棚や箱などはグッときますね。

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このあたりは、男性うけしそうな無骨でハードな感じですが、著者が女性ですので、女性的な感性も随所にちりばめられていて、それがよい意味でバリエーションとなっていると思います。

また、各都市でのジャンクショップやフリーマーケットのガイドが一覧で載っていますので、アメリカ旅行の際には是非行きたいと夢がふくらみます。
もっとも、発行されてから結構年数が経ってますので、どこまでお店が残っているのか?は不明ですし、これを元にアメリカのショップに行ったことはないので悪しからず。

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余談ですが、部屋に洋書が転がってるとなにげにおしゃれですよね。。。
洋書もアマゾンのおかけで、買いやすくなりました♪

恵比寿のアンティークス・タミゼ

古道具屋&ジャンクスタイル系では、超有名で人気店の恵比寿「アンティークス タミゼ」。

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以前は元麻布のほうにお店がありましたが、何年か前に恵比寿に移転してきました。
元麻布時代同様、こちらでもマンションの一室ですが、お店の広さは倍ぐらいになったでしょうか。

お店の雰囲気はHPの写真でも垣間見れますが、結構独特で、日本・イギリス・フランスなどのそそる品々が揃っています。

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けっこう値がはるものばかりなので、ポストカードとか、フランスの蚤の市で仕入れたという消しゴムなどちまちましたものを、もっぱらゲットするぐらいなのですがね(苦笑)

こんなおしゃれな空間を、自宅で実現してみたいものですねー。

アンティークス タミゼ 【HP
東京都渋谷区恵比寿南2-9-8 落合荘苑ビル101
TEL. 03-3792-1054
月曜日 休み 
営業時間 12:00 〜 20:00
(日曜日のみ12:00〜19:00)

『青柳啓子のインテリアスタイルブック』

青柳啓子さんて、いわゆるカリスマ主婦ってヤツなんでしょうか?
ワタクシ、全く知らないのですが、下の本を本屋で見てほぼ衝動買いしてしまいました。しかし、オヤジ的には買うのちょっと恥ずかしかったです(笑)

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青柳啓子のインテリアスタイルブック

青柳 啓子 (著)

部屋的には、彼女の自宅の中古マンションのリフォームぶりがメインとなります。
おしゃれですねー♪

前半のこのリフォーム紹介がかなりグッとくる内容でしたが、中盤以降の手作り雑貨系やお気に入りの雑貨の紹介はほとんど興味なし(苦笑)

リフォームは「ザ・ジャンク〜!」的なセンスで、女性的なカントリー風なところもありつつ、男性的な錆びたアイアン遣いもあったりで、絶妙なバランス感覚ですねー。
一時期大流行した珪藻土や、手作り暖炉なんかも。

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青柳さんはワイヤークラフトで有名なんですかね?
自分で作る気はサラサラないですが、「ふ〜ん、こういう風につくるんだぁ」と参考になりました(笑)

彼女の他の本もチラ見しましたが、これが一番私好みの本ですねー。

大阪の超有名家具店「TRUCK FURNITURE」

インテリア好きなら言わずと知れた大阪の超有名おしゃれ家具店『TRUCK FURNITURE』。
4年半程前、大阪まで出かけて、このバッファロースツールとナラのローテーブルを購入しました。(→その他小物類もゲット!)

このバッファロースツールは、バッファローのぶ厚い切りっぱなしの革を、イぺ材(無垢・無塗装)のフレームに打ち付けたスツールです。

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イぺ材というのは、なかなかなじみがない木材ですが、中南米産で、堅く丈夫なため、風雨にさらされる高級ウッドデッキなどに使われる木材だそうです。
かなり武骨な印象で、バッファローの革が味のある逸品になっています♪

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↑革(座面)の裏にはしっかりTRUCKの焼き印が。

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ナラのローテーブル(W700×D450×H380)

ナラは、オークと並んで最も好きな木材です(虎斑の扱いが難しい木材ですが。。。)
当初、北欧系のアンティークテーブルを探していたのですが、なかなか一人暮らしに合うサイズがなく、こちらでサイズオーダーをしました。オーダーものは自分の部屋のサイズに合わせられるから、やはりよいですねー、高いけど(苦笑)
こちらも、無垢材にオイル仕上げなので、味があります。

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商品には、おしゃれでカッコイイ家具が目白押しです。たかーいですけどね。。。
カタログは、店のカタログというよりも写真集というかんじで、一見の価値ありです♪

家具は買えないけど、カタログ眺めて満足している人というのも多いそう(笑)


4年半程前でも、このスツールとローテーブルで納期3ヵ月待ちだったのですが、昨年秋にオーナーの黄瀬・唐津夫妻がNHKの『トップランナー』という番組に出演したため、いまはさらに大変なことになっていると噂が!?

久しぶりにまたお店の方に出向きたいのですが、なかなか関西に行く機会もないんで(ToT)


TRUCK FURNITURE【HP
大阪市中央区上町1-6-10
TEL. 06-6764-5405
営業 11:00-19:00
定休 火曜日、第1・第3月曜日

『インテリア極上スタイル』

ドラマに出てくるような生活感のないおしゃれモダンな部屋と、趣味まっしぐらなコレクション部屋。

男性向けのインテリア雑誌って、この2つのバリエーションが大半を占めている気がして、相対的にみて女性誌の方がレベルが上だなー、と常々思っているのですが、こちらのムック本(昨年夏発売)は、ショップオーナーや建築家などインテリアのプロのこだわりのある部屋などを取り上げているだけあって、比較的見応えのある出来になっていると思います。

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インテリア極上スタイル
〜古くても。賃貸でも。自分だけのrelax空間をつくりだす。

「プロの感性がつくる部屋」「椅子のある部屋」「スタイルのある部屋」「海外部屋」などカテゴリー分けして、おしゃれな部屋が紹介されていますが、必ずしも"お金があれば実現できるインテリア"ばっかりじゃないのが、いいですねー。

必要なのは、センスとアイデアとちょっとした手間と...やっぱり少々のお金(笑)


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「プロの感性がつくる部屋」では、家具屋オーナー、インテリアデザイナー、建築家、現場監督などプロ5人の部屋が紹介されているのですが、この5人がすべて東京在住じゃないところが面白いですね。
福岡、神戸、静岡、熊本、名古屋。
う〜ん、たまたまなのか、時代が変わってきているのか?


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また、名作椅子もフューチャーされていて、部屋の紹介とは別に、「椅子コレ」「スタイル別椅子カタログ全40脚」などの特集も。

「海外部屋」のLONDON在住インテリアデザイナー・ホルカ氏の"究極のオープン収納"は、"そうくるかー"とちょっと唸ってしまいました(笑)

"大人の男向け"と銘打ってますが、ナチュラル&ジャンク系が好きな女性なら、満足できると思いますよー。

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Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好きです。

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