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下北沢のあんてぃかーゆ

下北沢でプチ・アンティークショップめぐりをしてきました。
まずは、アンティーク雑貨屋『あんてぃかーゆ』へ。

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京王・小田急下北沢駅の南口から、歩いて数分、茶沢通り沿いの井の頭線ガード下付近にあります。

店内には、印判染付けのお皿類、ふた付き茶碗、徳利、湯のみなどの陶磁器、型の模様が美しい和ガラス、可愛らしい色づかいのセルロイドの小物など、明治・大正時代のものを中心とした和アンティークの小物が並びます。

このあたりは古道具屋的なテイストですが、ほかにも懐かしのラムネ瓶やら、アメリカやヨーロッパのレトロなアクセサリーに、お菓子の缶や文房具やら。。。
バラエティに富んで、とても楽しい雰囲気です♪

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お店の名前「あんてぃかーゆ(ANTIQUAILLE)」は、フランス語の古語で「時代遅れの人、物」を意味するそうで、まさに時を越えて日本の古き良き時代に思いを馳せたくなるお店です☆

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↑マップ。クリックで拡大表示。

あんてぃかーゆ【HP
東京都世田谷区北沢2-5-8
TEL.03-3419-1033
営業 12:00-19:45
定休 水曜

下北沢のENSYU

西荻窪の有名な中古家具屋『無相創』が新しいお店をオープンさせたそうです。
下北沢と三軒茶屋のちょうど中間くらい、梅が丘通りと鎌倉通りの交差点近くにある『ENSYU+m2ds(エンシュウ)』。

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元は麻雀屋だったという、築45年程の建物をリフォーム。
無骨な雰囲気に、全面ガラス張りの明るい店内になっています♪

白い壁に、天井も古い梁&新しい木材や(後付けぽい)天窓なんかが露出していてよいかんじ☆

扉は木製かと思いきや、中は鉄扉らしく、チョー重いw
押しても開かないので鍵がかかってるのかと思いましたよ。

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↑ショップカードより

店内には、古い器や瓶、道具、照明なんかがディスプレイされています。

とくに、目を引いたのは天井から吊るされた大きな天秤↑。
これ自体は売り物じゃないのでしょうが、店舗の什器を探している人はほしくなってしまうかも!?

また、店舗の奥にあるスタッフスペース(アトリエ?)も雰囲気がよくて、中に入って行きたくなりますw

ENSYU+m2ds【HP
東京都世田谷区代沢4-25-8
TEL. 03-3795-7373
営業時間 12:00〜17:30
定休日 月・火曜

世田谷のHOUSE OF FER TRAVAIL

中目黒にあった『IRONGENIC (アイアンジェニック)』が、世田谷に移転。
名前も『HOUSE OF FER TRAVAIL (フェール トラヴァイユ)』に変わったようで、ちょっと行ってきました♪

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最寄り駅は東急世田谷線上町駅より歩いて3分ほど、世田谷通りから路地をちょっと入ったところ。
元・町工場(?)でしょうか、トタン張りの外観で、うっかりすると通り過ぎてしまいそうw

店内は、高ーい天井に白壁で明るく伸びやかな雰囲気☆

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線路の高架下だった『IRONGENIC』時代とは対照的で、これが移転の理由のひとつかな?(笑)
フローリングはちょっと小学校の教室の床のようなかんじで、元々なのか? どこからか移植したのか?
(店員さんは奥で作業中のようで、こちらに気づかなかった模様。私もあまり時間がなかったので、声を掛けず、お話しは聞けませんでした。。。)

品揃えの方は、『IRONGENIC』時代と変わらず、インダストリアル系、アイアン系ばりばりの家具が多くて、私のテンションもアップ♪

アイアンの棚や、アイアン×古材のテーブルなど良かったですねー。

次回は、時間のあるときにゆっくり訪れたいお店ですねー。

また、アンティークショップ『grame』も近いので、インダストリアル系がお好きな方は合わせてどうぞ☆

HOUSE OF FER TRAVAIL【HP
東京都世田谷区世田谷1-20-10
TEL. 03-5477-6730
営業時間 11:00〜20:00
定休日 月曜

町田の武相荘

前々から気になっていた、町田市にある白洲次郎・正子夫妻が終の棲家として過ごした『旧白洲邸・武相荘(ぶあいそう)』へ行ってきました♪

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アクセスは、小田急線鶴川駅から歩いて15分ほどのところ、鶴川街道沿いにあります。
私は車だったのですが、駐車場は2ヶ所に7台分あります。

白洲夫妻は有名ですので、ここで改めて紹介することもないとは思うのですが、念のため。。。w
白洲次郎さんは、GHQ支配下の日本で吉田茂首相の側近として活躍し、貿易庁(通商産業省)長官や東北電力会長等を歴任。日本人で初めてジーンズを穿いた人と言われるダンディなお方。
正子さんも随筆家、そして骨薫収集家として知られています。

お2人の人生はNHKでドラマ化もされていて、先日DVD-Boxも発売されたようで。

 

そんなわけですから、武相荘には老若男女幅広い客層に、団体客も押し寄せてましたよーw

さて、肝心のレポートを。
まず記念館との位置づけなので、入館料1,000円取られますw

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門を入ると、正面奥に、萱葺き屋根が印象的な母屋がドンと。
ホント、立派な萱葺き屋根です♪

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靴を脱ぎ、中に入るとそこは、ソファなどが置かれた居間(当時の雰囲気がちゃんと再現されている)となってます。
しかし、ここ、元は土間で、その上にタイルを張って洋間に仕立てたのだそう。
しかも床暖房まで仕込んであるそうで、あの時代に"床暖"ってすごいなーw

建物自体はメンテナンスが行き届き(さすが1,000円w)、築の古さを感じさせない、というか魅力的に感じられます。
囲炉裏のある部屋の梁なんかもいいかんじで、(古材として)よい値段で売れそうw

当時そのままの家具や調度品、農機具なども見応えがあり、古いもの好きにはたまりません♪

また、母屋の一部はお茶処、別棟の納屋が第2ギャラリーに。

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竹林となっている広い庭には散策路も整備されていて、都会の喧騒を忘れてボーと過ごすのもオツ☆

ドラマを観て(2人の人生に)興味を持ったら、ぜひ足を運んでみて下さい(笑)

旧白洲邸 武相荘【HP
東京都町田市能ヶ谷町1284
TEL. 042-735-5732
営業 10:00〜17:00(入館は16時半まで)
定休 月・火曜(祝日・振替休日は開館)
入館料 1,000円(税込)

西荻の古道具364

西荻窪にある、『日々の食と道具のお店 364』。
西荻にはアンティークショップがたくさんあり、"西荻窪アンティークマップ"というチラシも配布されているのですが、こちらのお店は載っていないので、今回はじめて行きました。(→昨年夏オープン!?)

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JR西荻窪北口より徒歩2分ほど、大通りから小道にちょっと入ったところにあります。

白い壁に窓、シンプルなグレーの扉にワクワクした気分で中へ。
ちょっとした古道具に、瓶詰めジャム(豆?)などの食材が並ぶ小さなお店です。

って、あとでWEBをよく見たら、2階建てのお店じゃないですかー!?
気付かず、1Fだけ見て帰ってきてしまいました(T.T)
たしかに、奥でスタッフさんが作業してたんですが、そのさらに奥に階段があった気が。。。

2Fでは器などを取り扱っているそうなので、また機会を見つけて行ってみなくてはw

364【HP
東京都杉並区西荻北3-13-16
TEL. 03-5856-8065
営業 12:00〜19:00
定休 火曜

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Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好きです。

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