« 2015年09月 | |  おしゃれ部屋HOME | | 2015年11月 »

渡辺淳一文学館&On-Deck~北海道旅25

(前回の)ろいず珈琲館からホテル(札幌エクセル東急)へ戻る途中、「渡辺淳一文学館」に寄ってみました。

watanabe_f.jpg

まだ開館までには時間があったので(中には入れず)外観を見るだけなんですけどね。
じつはこちら、安藤忠雄氏が手掛けた建物なんです。

う~む、コンクリ打ち放し部分はあるものの、さほど安藤氏ぽさが出ているファサードってわけではないですね~。
(得意の)周りから見渡せるって敷地じゃないですしねぇ。

吹き抜けの全面壁面書庫や小ホールなど、内部の方に力を入れた建築なのかもしれません。そうすると、中に入れなかったのは残念至極。。。

エリエールスクエア札幌 渡辺淳一文学館【HP
札幌市中央区南12条西6-414
TEL. 011-551-1282
開館 9:30~18:00 ※冬期<10~2月>~17:30)
休館 月曜


ホテルの戻ったら車はおいて、地下鉄専用1日乗車券(830円)を購入。
本日は地下鉄利用で札幌市内を回ります(^^

まずやってきたのは、地下鉄さっぽろ駅のすぐそばにある、ファイターズのオフィシャル・ショップ「On-Deck」。

ondeck_f.jpg

オフィシャル・ショップなので、グッズなどが買えるわけですが、ファイターズファンではない観光客的には札幌ドームの試合の当日券が購入できる、便利なショップとなります。

もちろん旅行前にチケットを確保しておく方が安心なわけですが、平日ナイターの当日券の場合、各種割引(メンズ&シニアデー、レディース&学生デーなど)適用で通常価格の半額となります♪(2015年4月現在)

私は、メンズデー割で外野指定席を950円でゲット(^^

ondeck_tick.jpg

午前中にここでチケットを取って、市内観光した後、夕方にドームへ出向く、というのがおススメですねw

On-Deck【HP
札幌市中央区北4条西4-1
TEL. 011-551-3939
営業 10:00~20:00 ※日曜 ~19:00

ろいず珈琲館 旧小熊邸~北海道旅24

北海道旅行4日目。。。
泊まったホテル(札幌エクセルホテル東急)のプランに朝食はついてなかったので、朝食を食べに出掛けます。

車をおよそ10分走らせ、やってきたのは、藻岩山の麓にある喫茶店「ろいず珈琲館 旧小熊邸」。

roiz_f1.jpg

こちらの建物は、近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトの弟子で、北海道を拠点に活躍した田上義也氏が設計した旧小熊邸で、いまはリノベーションして喫茶店として利用されています。

roiz_f2.jpg

じつは、この3日前、函館で同じく田上氏設計の古民家を利用したカフェ(日和茶房/旧佐田邸)に行ったのですが、まだ冬季休業中で入れませんでした。
なので、こちらで軽いリベンジというか、『江戸の敵を長崎で討つ』的な?(笑)

roiz_in4.jpg

水平線を強調した深い軒に、幾何学模様の窓廻りなど、“ライト”モチーフが随所に観られます。
藻岩山の麓で自然に囲まれた立地からすると、住宅密集地にある旧佐田邸よりも“プレーリー・ハウス(草原住宅)”と呼ばれるのにふさわしいかもw

roiz_in1.jpg

店内も、開口部を含めた壁や天井などはよく保存されているのですが、残念なのは床。
(喫茶店ゆえ)汚れを落としやすそうな安っぽい床材に丸々張り替えられているんですよね。。。

roiz_in2.jpg

家具(テーブルや椅子)も普通の喫茶店ってかんじですし、その辺もっとこだわってくれると、より魅力的なお店になるんですけどねぇ(^^

roiz_in3.jpg

そうそう、モーニングタイムにドリンクを頼むと、トースト1枚とゆで卵1個が無料でついてきます。タダなので、薄~いトーストですけどね、朝食にはよいサービスですね。
コーヒーはおいしかったです♪

roiz_cof.jpg


ろいず珈琲館 旧小熊邸【HP
札幌市中央区伏見5-3-1
TEL. 011-551-3939
営業 9:00~21:00 ※無休

ノアの箱舟&GARUKU~北海道旅23

泊まったホテル(札幌エクセルホテル東急)のすぐそばには、こんな建築物があります。
中に入ってるお店は「北の海鮮炙り ノアの箱舟」。

noah_f.jpg

奇抜なデザインのこの建物は、バブル時代、イギリスの建築家ナイジェル・コーツ氏によって建てられました。
店名とおり“ノアの方舟”をモチーフにしてます。

noah_f1.jpg

バブル当時、建築学科の学生だった私としてはちょっと感慨深い(^^
(写真では)石造り的(正確にはコンクリ?)な印象ですが、実際に観ると、2階の窓廻りの木造作がなかなか見応えがあります。

noah_f2.jpg

店内も観たいところですが。。。
こちら、炉端焼きのお店なわけですが、コース料理のみ&店員が1テーブルに1人付いて焼いてくれる、という、一人客には非常に入りづらいシステムで、断念しました。
普通のお店だったら入ったのになぁ(><)

ノアの箱舟【HP
北海道札幌市中央区南8条西4
TEL. 011-521-3022
営業 17:00~23:00 ※無休


で、本日の夕食はスープカレーを。。。
じつは私、スープカレーを食べたことなかったので、本場のスープカレーを楽しみにしてました。

当初は元祖「マジックスパイス本店」に行こうと思っていたのですが、車の運転に疲れた(函館→小樽→札幌)ので、歩いて行けるすすきのの「GARUKU」へ~。

すすきの駅から歩いて3分ほど、繁華街の中にあるビルの2Fにあります。

garak_in.jpg
↑待合席からの店内

ネットの評判を見る限り、けっこうな人気店のようで行列も覚悟してましたが、2組待ちで10分ほどで席に着けました(^^

オーダーしたのは“とろとろ炙り焙煎角煮”。

garak_crry.jpg

トロトロ角煮にゴロゴロ野菜、(他のメニューに比べて)ちょっと見た目は地味系ですが、味はガツンとインパクトある旨さです。
角煮のコクまろさと、あっさりスパイシーなスープの相性が抜群ですよ(^ ~^)

ちょっとハマりそう、東京なら八王子に支店があるのかぁ。。。

GARUKU【HP
札幌市中央区南3条西2-7 2F
TEL. 011-233-5568
営業
平日[ランチ] 11:30~15:30
平日[ディナー] 17:00~23:30
日祝[通し営業] 11:30~22:00
※無休

札幌エクセルホテル東急~北海道旅22

(前回の)小樽から車を1時間ちょっと走らせて札幌へ~。

やってきたのは今宵の宿「札幌エクセルホテル東急」。
中島公園駅すぐそばにあるホテルで、ススキノまでも歩いていけるので便利です。

excel_in1.jpg

シングル利用でしたが(↑のように)ツインルームからベッド1台を取っ払ったシングルルームでした。なので、広さは充分♪

excel_in2.jpg

しかし(家具の入れ替えや追加がないので)スペースが無駄になってる気が。。。
シングル利用者はおそらくビジネスユーザーが多いでしょうから、いっそ、デスク&PCチェアを入れたらいいのにw

excel_in3.jpg

また、駐車場が機械式で有料でした。機械式、やっぱり車の出し入れが面倒ですね~。

ここに限らず、札幌や函館などでホテル駐車場が有料が多いのはなぜなんだろう?
北海道よりはるかに土地が狭い沖縄でさえ、無料のところが多いのになぁ。

なお、支払いには東急百貨店商品券が利用可能でした。おつりも出たので便利です(^^
外観写真を撮り忘れたので↓

札幌エクセルホテル東急【HP
北海道札幌市中央区南8条西5-420
TEL. 011-533-0109

Menu

Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好きです。

Sponsored Links

Trackbacks